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【社員インタビュー】「会社の未来を創る」変化の中核を担うプロダクト開発ポジションの魅力とは

みなさん、こんにちは!
より良い社会を築くために、「結束点として、社会課題に抗い続ける」をパーパスにしている中央電力株式会社(以下、中央電力)の採用広報担当です!
私たちは「8億人にソーシャルグッドを紡ぐプロフェッショナル集団」を目指している会社です。

今回は、情報システム本部のプロダクト開発グループで、ジェネラルマネージャーとして活躍している村上さんにインタビューを行いました。

新卒で入社し、これまで多くのシステム開発に携わってきた村上さんが印象に残っているプロジェクトや、仕事のやりがい、中央電力でエンジニアポジションで働く魅力など、盛りだくさんでお届けします!最後までお付き合いください!

プロフィール

村上 暢(むらかみ とおる):情報システム本部 プロダクト開発グループ ジェネラルマネージャー

広島県出身。大学では情報理工学を専攻。2014年に中央電力株式会社に入社。大阪本社(当時)にてマンション一括受電サービスの営業に携わった後、2015年4月に情報システム部に異動。その後2018年に東京本社での情報システム部の立ち上げに伴い東京へ転勤。CRMプラットフォームとしてSalesforce導入やリコラIDを中心としたコンシューマー向け顧客管理プラットフォーム構築などさまざまなプロジェクトに貢献。趣味はサッカー、フットサル、旅行。

成長過程にある中央電力で”自分を試したい”

──中央電力への入社のきっかけを教えてください。

もともと大学で情報理工学を学んでいたことや、父が自動車整備士という背景もあり、自動車関係の仕事に就きたいと考えていました。ですが、キャリアコンサルタントをしている大学の先輩から、「面白い会社があるよ」と教えてもらい、興味本位に中央電力を受けたのがきっかけです。

──その方向転換の理由はどんなところにあるのでしょうか。

大企業のように整った環境の中で仕事をするよりも、これから変化しようと勢いのある会社の方が、自分にとって得られるものが大きいのでは、と漠然と感じていました。そんな中で、最終面接で中村(当時代表)からの「エネルギー分野でさまざまな事業を横展開していきたい」という熱意にとても引き込まれましたし、採用担当からの「これからが会社が成長していくターニングポイント」という言葉も私の背中を後押ししました。最終的には、「中央電力で自分を試してみたい」という想いが強くなったのが、入社を決意した理由です。


現場の要求を踏まえ、会社の未来を創るプロダクト開発

──営業から情報システムの業務に携わるきっかけを教えてください。

私が入社した2014年当時は情報システム課ができたばかりで、ほとんどの業務を外部に委託している状態でした。その後2015年4月に情報システム部となり、内製化を図るタイミングで、私が大学で情報理工学を専攻していたことがきっかけで声をかけていただきました。

──現在の業務内容を教えてください。

情報システム本部は、社内業務の生産性を高めるコーポレートITグループと、事業の拡大・継続に必要なシステム開発を担当するプロダクト開発グループに分かれています。私はプロダクト開発グループのジェネラルマネージャーとして、各事業のプラットフォームに関わるプロダクト開発と運用を担当しています。

複数のプロダクト開発を同時並行して進めているので、会社や現場の要求を噛み砕いたシステム設計や業務設計を行い、開発パートナーとの橋渡しをするのが私たちの大切な役割です。今後は、よりプロダクト開発のスピードを上げ、ノウハウの蓄積と競合優位性を高めることを目標としています。

──これまで携わったプロジェクトの中で印象に残っていることを教えてください。

2018年に東京本社異動のきっかけにもなったCRMプラットフォームであるSalesforceの導入です。当時は、事業領域を拡大していく中で、さまざまな部署で異なったツールを利用していたことにより、営業情報や顧客情報が一元管理できていないという課題があり、Salesforceの導入を決めました。導入後に社員200名が実際に活用できるように、システムを浸透させることに、とても苦労しましたね。

──このプロジェクトを通しての気づきを教えてください。

現場からの要求をそのままシステムに反映させることが、必ずしも正解でないことがあり、そこが難しいなと感じました。現場が何を求めていて、何に困っているかを理解しなければ真の課題を解決できないということが往々にありました。失敗を繰り返しながら、ヒアリングの大切さをこのSalesforceのプロジェクトを通して学びました。

──そのヒアリングの際にはどんなことを大切にしていますか。

ゴールや目的を明確にすることを大切にしています。課題には必ず実現したいゴールや目的があるからです。明確になっていない場合は、私から疑問として投げかけて導いたり、他部署の知見がある方に、力を貸していただいたりすることもあります。こうやって課題を深掘りしていくと、本当に解決すべき課題は別にあるというケースもあるんです。だからこそ、現場の要求を噛み砕き、会社や事業部の未来を想像しながら期待される結果を出すために、”必要とされる機能を開発すること”が私たちの重要な役割だと感じています。

──村上さんが1年間営業をした経験は活かされましたか。

はい、そう感じています。システム設計や業務設計を進めるにあたって、営業を経験したからこそ、業務プロセスをシステムに落とし込むことができたと思っています。また、このプロジェクトに限らず、営業を通じて得た、社内外の関係者と仕事を進めるコミュニケーションスキルや、常に考え学習するマインドセット、チームで目標達成することの成功体験は、現在の業務でも活かされているなと感じています。


学び続けた知識の先に、お客様の喜びがある

──中央電力のプロダクト開発チームだからこそのポジションの魅力を教えてください。

マンション事業を基盤に、エネルギー関連企業の業務プロセス改善やSaaS提供も行っており、さまざまな領域に携わることができるのが魅力です。電気の需要予測・料金計算・請求管理、保安の設備管理・品質管理、コールセンターに関わる業務まで、中央電力で複数のシステム開発に関わることができます。既存事業の成長と新規事業へのチャレンジができる環境である今が、一番仕事が面白く、やりがいが大きいと感じています。

──村上さんが考える理想の組織やチームとは。

お互いに尊敬し合える関係性が理想だと考えています。社内外に関わらず、開発パートナーも同じように、一緒にプロジェクトを進めるチームとして、お互いの長所と短所を認め、尊敬しあえる関係性を目指しています。

──どんなメンバーと一緒に働きたいですか。

情勢やテクノロジーが変化していく中、学び続けることが大切だと感じています。そうすることによって、変化を受け入れ、学んだ知識を事業に展開することができるからです。さらに事業を通して、その先にいるお客様の喜びに繋がっています。これこそがプロダクト開発グループとしてのやりがいや面白さだと感じていますね。だからこそ、「自分のやり方が正しい」「今のやり方がベスト」とは思わず、私たちと同じように学び続けることにやりがいを見出せる方と一緒に働きたいです。

変化の中核を担う情報システム本部だからこそ味わえるやりがい

──就活の時に中央電力を選んだ決断を今振り返ってどう感じますか?

入社後、営業に配属されるとは、家族や友人を含め誰も想像できなかったと思います(笑)ですが振り返ってみると、中央電力でキャリアを積み重ねることができて、よかったなと感じています。会社が大きく成長していますが、その中でも変化が大きかったのが情報システムです。変化の中核を担う部署だから感じることができる責任感とやりがいは、中央電力だからこそ得ることのできた経験だと思います。当時、営業からの異動の際に私を誘ってくれたチームメンバーにはいまでも感謝しています。

──求職者の皆様へメッセージをお願いします。

(中途の求職者の皆様)
前述の通り、当社は事業領域が広くプロダクト開発でチャレンジできることが多いことが魅力です。また、大きな変化を繰り返しており、2014年入社当時と現在を比較してみるとまったく違う会社に転職したのでは?と思うほど変化しています。そんな変化が大きく、挑戦する機会に恵まれている中央電力は、私のように自分の力を試してみたいと思う方にはピッタリだと思います。

(新卒の求職者の皆様)
私と同じような理工系や情報系の学部の皆さんは、仮説を立てて検証することや、課題の分析・解決をすることを実験や研究、論文を通して経験されてきたかと思います。これらはみなさんの基礎となり、今後のキャリアを積んでいく上で重要な思考のベースになります。これらを磨いていくためには経験できる場が必要です。中央電力では経験できる機会も数多くあり、まだまだ成長過程にあるため、裁量権をもって取り組むチャンスがあります。就職活動では、自分の範囲を定めずにチャレンジしてください!