【社員インタビュー】「自分が出した数字が会社の方向性を決める」重要ポジションを若手から経験できる中央電力でのキャリアとは
今回の記事では、中央電力に新卒で入社し、4年目でリーダー(昇格当時の呼称は係長)に昇格した青山さんにインタビューをしました。
中央電力との出会いや、現在の仕事内容や入社後のキャリア、求職者の方へのメッセージなど、根掘り葉掘り聞いてきました。最後までお付き合いください。
プロフィール
成長にコミットしてくれる会社
──中央電力との出会いを教えてください。
就職活動のイベントで、中央電力を見つけたのがきっかけです。「入社したら、どんな仕事でも楽しめる」という自信が自分の中にあったため、職種や業界にあまりこだわらずに就職活動をしていました。。今振り返ると、少し楽観的に就職活動をしていたなと思います(笑)
──最終的に中央電力に入社した決め手は何ですか。
成長にコミットしてくれる会社だと感じたからです。もちろん事業内容にも興味がありましたが、1番の決め手は「自身の成長に親身に寄り添ってくれる中央電力の方と一緒に働きたい」と思い、入社を決めました。
就職活動の軸がはっきりと定まっていなかったため、会社選びから悩み、就職活動が難航していました。そんな時に選考の段階で当社の人事に相談をしたところ、面談をする時間をたくさん作っていただきました。入社までに全部で6、7回ほど面談をしたと思います。一人の就活生に対してここまで親身に向き合い、時間を割いてくれる会社は他にはないと思い、入社を決めました。
──事業企画部(現:事業企画グループ)への配属は予想通りでしたか。
全く予想していませんでしたね。勝手に営業に配属されるものだと思っていたので、驚きました(笑)ただ、就職活動をしているときにぼんやりと、将来は経営企画に携わりたいなと考えていました。経営目線で事業の判断ができるスキルを身につけて、チャレンジしたかったんです。そんな話を中央電力の選考の段階でも話していたので、経営企画に近い事業企画という部署への配属を知った時はすごく嬉しかったです。
自分が出した数字が会社の方向性を決める
──現在はどんな仕事をしていますか。
エネルギー企画グループの事業企画チームに所属し、主に電力小売事業の予実管理をしています。簡単にいうと、中央電力がお客様に供給している電力の仕入れや販売の予算を立て、実績との差異を分析して現状の可視化を行います。可視化した内容を基に今後の計画や方針を決めていくような仕事をしています。
学生時代は文系だったので、そこまで数字に向き合ったことがなかったんです。社会人になるまでエクセルもほとんど触ったことがありませんでした。そんな私ですが、今では毎日エクセルで数字と睨めっこしています。入社前にイメージしていた仕事とは全然違いますね(笑)
──具体的な1日の仕事のスケジュールを教えてください。
フレックス勤務なので10時ごろから仕事をすることが多いです。その日によって仕事内容も様々ですが、ある日のスケジュールです。
──仕事をしていて、どんなところにやりがいを感じますか。
自分が出した数字が会社の数字に直結することにやりがいを感じます。自分が立案したロジックで出した数字で会社の方向性が決まったりするので「絶対に間違えられない」という責任を感じます。ですが、会社として重要な業務を担っているという感覚があり、やりがいに繋がっています。
──仕事をする上で、どんなことを意識していますか。
自分の中で数値の感覚を持つことを意識しています。電力業界は日々外部環境が目まぐるしく変わり、様々な水準もそれに合わせて大きく変化しているため、その変化が起きると会社にどのような影響があるのか、と考えて数値を算出していくことが、とても難しいです。なので、自分の中でおおよその数値感覚を持ち合わせて、事前に予想し、その結果、出した数字が合っているかどうかで、数字の傾向をつかむことができます。
最初の頃は、その感覚をどう持てばいいか分からず、よく上長に相談していました。そうはいっても、やはり経験や慣れが大切なのかなという気がしますね。配属から2年経ち、現在はだいぶ慣れてきて、自分の中で数値の感覚を掴めるようになってきたなと思います。
──他部署の方と仕事で関わることはありますか。
もちろんです。様々な事業計画を作っていくのは、私だけではできません。他部署の方を巻き込んで、一緒に作り上げていきます。
様々な部署の方と一緒に仕事をするので、その方に目線を合わせるということを意識しています。目線を合わせるには、その部署の仕事の流れや役割を理解しないとできないですよね。例えば、収支を担当している私の目線は、今月いくらの売上が立つかや、収支はいくらになるかといったところになります。ただ、営業からの目線だと、今月いくつの案件を受注するか、というところになりますよね。スムーズに仕事を進めていく上でも、この目線を合わせて違いを理解することを大切にしています。
入社4年目でリーダーに抜擢
──入社4年目でリーダー(昇格当時の呼称は係長)に昇格されていますよね。そのときの率直な気持ちを教えてください。
素直に嬉しかったですね。入社3年目で事業計画を策定する重要な仕事を任せていただいて、主任を目指せるのかなと自分では思っていたのですが、それを超えて係長への昇格でとても驚きました。上司からは、私が現在の部署に異動したばかりだったのにも関わらず、想像よりも早く仕事内容を理解して、自分で考えて行動できていたことが、この評価に繋がったと聞いています。
──役職がつくことに対してプレッシャーは感じましたか。
私自身がポジティブな性格なので、プレッシャーに感じることはありませんでした。それよりも「よし頑張るぞ!」と前向きな気持ちの方が強かったです。
役職がついたことで、以前と比べて「会社」をより意識して仕事ができるようになりました。ただ目の前の業務をこなしている状態から、会社全体の流れの中で自身の業務がどう影響していくのかを考えるようになり、俯瞰的に見てどういう状態が正しいのかを意識するきっかけとなりました。
──今後の目標を教えてください。
短期的な目標ですが、まずは現在している業務を後輩に引き継ぎ、マネジメントに挑戦していきたいです。現在の業務は、どうしても「作業」の分量が多いなと感じます。ひとつひとつの作業を正確にこなすことはとても大切ですが、マネジメントを経験することで、自分自身もステップアップしていきたいなと考えています。
日々の試行錯誤が会社の成長へ
──青山さんが考える中央電力の最大の魅力はどんなところですか。
いい意味で「楽」なところです。仕事をサボれるとか、そういう意味ではありません(笑)中央電力には自分で仕事を進めていける「裁量権」が大きいと感じています。上司の考えに自分の思考を合わせて仕事を進めていくことが、精神的に苦痛に感じる人もいるのかなと思います。
もちろん、進めていく上で自身で判断できない部分は事前に上長とすり合わせを行いますが、具体的な作業内容やロジックの構築などは自分で考えて進めることができるので、ある意味「楽」に「自由」に仕事ができていると感じています。
──どんな方と一緒に働きたいですか。
ありきたりですが、素直で正直な方と一緒に働きたいです。私が携わっている事業企画の業務は、小さなミスが大きな影響に繋がってしまうことが往々にあります。自分がミスをしてしまって「バレたらやばいかな」と誤魔化してしまいたくなる気持ちは、とても分かります。ですが、間違いを素直に受け入れて次に進んでいける方だと、より自分の成長スピードも早くなるのかなと思います。
──求職者の方に伝えたいメッセージはありますか。
私は今仕事をしていて、純粋に楽しいです。企画をして、事業を管理して、それがどうなっていくんだろうと日々試行錯誤を重ねることで、それが会社の成長に直接繋がっていきます。考えるだけでワクワクしませんか?みなさんも、中央電力での仕事を楽しみにしてもらえたらなと思います。
それからこれは私の経験ですが、入社3年目で会社にとって重要なポジションで仕事ができるということは、他社ではなかなかできない経験だと思います。私だけでなく、同期や他の若手社員をみても、重要なポジションを任されているなと感じます。難しいですし、怖いなと感じる部分もありますが、間違いなく成長できる環境だと思います。
「ただ会社の一員になる」というよりは「自分が会社を引っ張っていく人材になりたい」という気持ちがある方は、中央電力がとてもピッタリだと思います。