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#入社エントリー 須山一成さん

【プロフィール】
氏名(カタカナ):須山一成(スヤマカズナリ)
入社年月日:2023年11月
所属部署:HR本部 本部長
好きな食べ物・趣味:ハーゲンダッツ(毎日食べています)・息子の服コーデ(毎月大型課金しています)
※2024年3月時点の情報です。

課金した服を息子に着てもらい、旅行に行った時の一幕

こんにちは!
HR・GA(人事・総務)全体を管掌している須山と申します。
本記事は私の自己紹介記事です。ご一読いただけますと幸いです。


01_レジル入社前のキャリア


過去の職務経験を簡単にご紹介させていただきます。
・1社目
  元々、飲食で独立しようと思っていたので、新卒はフードサービスの会社に入り、会社の新規事業(新業態開発)を担当していました。入社6年目のタイミングで、人事異動してほしいと内示を受け、人事のキャリアがスタート。
 異動後は、人事部長として労務、人事企画、新卒/中途採用、人材/組織開発、などの業務を幅広く管掌していました。特に時間をかけたのは、人事制度変更および会社values(行動指針)のアップデートです。
 制度検討が一区切りしたところで、キャリアについて考えた結果、当初の目標だった独立ではなく、人事キャリアを探求する選択をし、他社へ転職をすることにしました(そこから一貫した人事キャリアが続きます)

・2社目
 ディスコ(半導体製造装置メーカー)に転職。人事界隈では著名な楠田丘さんと一緒に働いたことがある人事部長がいて、その方から人事の基礎(主に思想・哲学)を学びました。業務は、主に人事企画・労務を担当。毎月のように経営会議に起案していました。
 ハイライトは「Great Place to Work」の調査のスコア改善を企図した、契約社員(消耗品製造を担当)の方の人事制度を変更した案件です。「働きがいとはなにか?」これを人事制度で構造的に解決できないかを考えるきっかけになりました。

・3社目
 リクルート(当時、住まいカンパニー)に転職。入社当初はHRBPとして複数事業部門を担当。そこから、新卒/中途採用・人材/組織開発・ピープルアナリティクスなどをマネージャー(課長職)として担当したのちに、人事部長に着任しました。その後、リクルートが会社統合することになり、退職するまでの数年間は会社統合の業務に没頭。非常にタフな仕事でしたが、多くの学びがありました。

・4社目
 70名くらいの不動産DXを推進するテックスタートアップに転職。人事全般を幅広く担当していました。手始めに、産業医の選定・安全衛生委員会の運営などの基本的な法令整備から、検討期間3か月間で人事制度を変更したり、従業員サーベイの設計および実施、人材育成のフレーム設計等々、テンポ重視で人事施策を実施しました。
 

02_レジルにジョインしたきっかけ


 きっかけは、過去にお世話になった転職エージェントさんより声をかけていただいたことがきっかけでした。初回は、社長の丹治とカジュアル面談をしたのですが、その会話の中で、魅力的に見えたポイントは以下です。

①GX市場のポテンシャルおよび社会的意義が非常に魅力的に見えた。
②会社がオペレーションドリブンからテックカンパニーへとシフトしていく第2創業のタイミングで、骨太そうな人事アジェンダが多くあり、やりがいがありそうに思えた。
③戦略シフトできるのは、約四半世紀近くサービス提供している一括受電という非常に強い基盤事業を持っているからであり、新しいチャレンジができる財務的な根拠がある(一定ボリュームのデマンドを押さえているのはかなり大きいです…)
④丹治のマネジメントスタイルがフラットでありつつも力強く、魅力的な方に見え、一緒に同じ目的を目指したい!と思えた。

上記のような観点が、好奇心を刺激され自分の人生を過ごす場所として非常に魅力的に感じたので、レジルにお世話になることにしました。

03_現在の業務内容


まず短期的に注力している業務は、一言で言うと「日本トップクラスの人事総務機能を構築する兆しをつくること」です。トップクラスを目指す理由は、レジルのpurposeやmissionを実現するためです。人事総務という視点から、事業・人・組織へ最高のサポートを提供することが、結果的にレジルが目指す世界を実現可能にしていくことに通じていると考えており、優れた組織を超えて「最高の組織」を目指しています。
 この目標達成のため、私が短期的に(そして本来は継続的に)取り組んでいることは、以下2点です。

1)組織内で「日本トップクラスになる」ことを明言し、各業務の品質水準を引き上げる関わり方をすること
2)HR内の組織設計(組閣、配置、採用、等)およびマネジメントシステム(ビジョンの作成、KGI/KPIの設定)を構築すること
です。特に自組織の採用活動に重点を置いています。

04_レジルのgood/moreポイント


・good
レジルが人材のマネジメントポリシーとして大切にしたいことは『人を信じること、働く人の意思を尊重すること、会社は力を倍化する結束点であり続けること。働く人が人として、ビジネスパーソンとして、成長する場や環境を提供すること』です。本人の「意思」を尊重し、会社は意思のある本人へ「成長の場」を提供する。ということを大切にしています。
また、会社のフェーズとしては、社名を変え戦略をシフトしており、まさに第2創業期です。新しいビジネスの種が多く生まれつつあります。そのため、実際に成長を求める、個人に対してそういった場(機会)を提供できる可能性が十分にある会社です。

・more
我々は、世の中にあまり知られていません!笑。
今後、採用・会社広報に力を入れて、もっと世の中に知っていただける採用活動に注力したいと思っています。

05_今考えていること


 HR内部の体制構築に注力しつつ、HR部門として事業貢献に資する取り組みについて短期〜中長期でロードマップを引き始めています。それらを検討するうえで、気にしているポイントをご紹介します。
 我々は複数サービスをローンチし、それをエコシステム化していく、いわばマルチプロダクト・マルチサービス戦略を掲げて経営しています。つまり、連続的に(+スピーディーに)新しい価値を市場に提供することを意味しています。
 それらすべての起点は個人であり、個人から事業が始まると思います。そのため個人が最大限パフォーマンスすることは非常に重要視しています。ただ、個人だけではあっと驚く品質やスピードで価値提供することは中々難しいと考えます。そのため、チームで創発することは欠かせません。この個人とチームを徹底的に人事的に探究することが、事業戦略の実行度を高め、purposeを実現するものだと考えています。
 まず、個人が価値創造に向き合う上でのヒントとなる考え方で参考にしているのは、ジョン・デューイ氏の「創造的衝動」という概念です。
 私がチャレンジしたいのは、個人の「衝動」をいかに大切にできるかという点です。レジル自身も「内発的な意思」を大切にしています。詳しくは割愛しますが、その上で大切なキーワードは「強みを生かす」だと思っています。
 加えて、チームの創発を生む上でのヒントは、「強みを生かしあう」文化・システムづくりです。これには相互理解と信頼の構築が欠かせません。衝動に突き動かされたハイプロフェッショナルな個人が集まり、相互に背中を預けながら建設的な対話を通じて、弁証法的にチームが高次の目標に向き合い、purpose実現に近づいていく。そんな組織づくりに貢献できることが最高だと思いながら、人事施策を日々検討しております。

 最後に宣伝です、笑。これらを実現していくために、HR担当として共感してくださる仲間および事業運営の仲間を大々的に募集しています!少しでも興味を持っていただけるようでしたら是非カジュアル面談を実施させていただければと思いますので、お気軽にご連絡ください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

06_採用情報