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新たな事業探索の役割を担う事業開発グループ

こんにちは!レジルnote編集部です!
レジルは「脱炭素を、難問にしない」をミッションに、社会課題解決に挑戦するクライメートテックカンパニーです。

社員紹介第9弾は、脱炭素ソリューション事業本部、事業開発グループの安藤圭祐さんにお話を伺いました👏(2024年10月時点の情報)
是非、チェックしてみてください💁‍♀️

安藤さんについて

-自己紹介をお願いします!

はじめまして、こんにちは。脱炭素ソリューション事業本部 事業開発グループの安藤と申します。

釣りとキャンプが好きなアウトドア系です。苦手なものは人混みで、その最たるものが満員電車です。都心に勤務しているのに何を言っているのやらと思われるかもしれませんが、レジルのスーパーフレックス制度をうまく活用して、満員電車からは逃れる形の生活をしているため、ストレスなく仕事に打ち込む事ができており、大変満足しています。

レジルへの入社は2023年4月で、3社目の企業になります。
大学院修了後は、大手電力会社でソリューション営業として、工場やビル等の特別高圧や高圧で電気をお使いいただいている企業様の省エネや生産性向上等に関わる支援に携わっておりました。お客さまの設備や製造プロセスにはり付いて、現地現物で問題解決することにやりがいを感じて楽しく仕事をしていました。
その後、これらのお客さまのご支援を通じて、より経営に近い領域でのご支援をしたいと思い、自身の経験を活かすことができるコンサルティングファームに転職しました。コンサルティングファームでは、主にエンタープライズ系のクライアントに対してモビリティやエネルギー領域に関わる事業開発の支援に携わってきました。自分たちのリサーチ結果や事業開発のアイデアがクライアントの意思決定につながる大変面白い仕事でした。
コンサルティングの仕事は楽しかったのですが、自社の問題に向き合い解決できる事業会社ならではの醍醐味に興味が強いことに気が付き、再び電力業界で転職活動を開始しました。その時、たまたまつながりのあった方からレジルをご紹介いただき、第二の創業期で新たなチャレンジに前向きなレジルに転職することを決めました。

お仕事内容について

-所属部署ではどんなお仕事をしていますか?

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、レジルは電力業界で初めてマンション一括受電(レジルがマンションの受電設備を所有し、本来電力会社が行う各戸への電力供給をレジルが代行して行う仕組み)を作った会社です。電力業界に身を置いた方は、一括受電の会社というイメージを強く持たれている方が多いのではないでしょうか。
しかし、レジルではマンション領域だけでなく、小売電気事業をはじめ、近年ではマンション一括受電や小売電気事業で培った社内アセットを活用して、BPaaS(Business Process as a Service の略。レジルが電気事業を行う中で培った業務オペレーションやシステムを同業他社に提供する仕組み)事業を展開しています。
2024年に小売電気事業は、売り上げベースでマンション一括受電の事業を超えました。また、BPaaS事業も営業利益ベースでマンション一括受電を超える事業の柱に成長し、3本の屋台骨で会社を支えています。
これら3本柱が広がる事でレジルの事業は成長し、そこで生まれるアセットは深化を続けます。しかし現状に満足していては中長期的な事業成長は難しいです。
そこで、レジルのアセットを活用した新たな事業探索が必要になります。
事業開発グループの役割は、レジルのミッションである”脱炭素を、難問にしない”を実現するために、レジルが創業時から培ってきたエネルギーに関わるアセットを基軸に、外部パートナーが持っているソリューションを組み合わせて、新たな事業やサービスを探索し、つくり上げ、お客さまに提供していくことです。
私の業務は、事業開発グループの責任者として、事業づくりのためのグループ方針策定やチームづくり/運営、プロジェクト運営などを行っています。
事業づくりにおいては、これまでの経験で気付いた2つの軸をぶらさないことを大切にしています。
1つ目は、事業はお客さまの課題を起点に生まれるものであり、つねにお客さまの目線を大切にし、現地現物で物事を考えることです。
そのため、自身も1人のプレーヤーとして積極的にお客さまやパートナー企業のもとに足を運び、課題の仮説を基にしたコミュニケーションを取ることを心掛けています。
2つ目は、レジルのファンになってもらえるかという点です。
新たな事業やサービスはレジルだけが儲かれば良いということではなく、お客さまや社会課題の解決を通じて、みんながハッピーになることができるか、という視点を大事にしています。そのため、事業開発においては関わる方々や社会にとって良いことにつながっているかということを大切にしています。

レジルで働く魅力・やりがいについて

-自部署の魅力ややりがいは何ですか?

事業開発グループでは、レジルがエネルギー領域で培ってきたアセットを活かして、お客さまや社会の課題を解決していくことが求められています。
これらの問題解決においては、アイデアを生み出すだけでなく、フィージビリティスタディや実現させるための検証、パートナーとの関係構築等の具体化や、将来的に事業展開していくにあたっての社内外の業務プロセス構築等が必要になります。
また、エネルギー業界では、東日本大震災以降、現在進行形で多くの制度設計・変更が行われており、事業開発においては常にアップデートを欠かせません。
非常に難易度の高い業務ではありますが、社会課題である脱炭素の実現に貢献する新たな事業をつくり出すことができることや、業界最先端の情報をキャッチアップして事業に活かすことができる等、自身の成長が会社の成長につながる分野であり、私自身、大変やりがいを感じています。

会社の制度や風土について

-会社のお気に入りポイントを教えてください!

電力を取り扱う会社は一般的には保守的な印象を持たれるかもしれません。
一方レジルでは、ミッションの達成に向けて新たな事業にチャレンジしていこうというチャレンジスピリットを強く感じています。様々な業界のトッププレーヤーがレジルの仲間として次々にジョインしてくれて、会社全体が新たなチャレンジを賞賛する良い雰囲気は大変気に入っています。
会社の雰囲気が良いのはもちろんですが、働く環境を言い訳にできないくらい、人事労務制度の環境を整えてくれていることも気に入っている理由です。
例えば給与制度は、業界内ではかなり変わっていると思います。
一般的な会社は年功序列やマネジメント職を優位に制度設計していますが、レジルでは年齢や職能は関係なく完全成果主義。不平等ではないので、みんなで会社を成長させようという雰囲気があり、人と人が助け合うウェットな組織ですね。
私も転職してきたばかりの時は、いろんな人に仕事の内容を聞いて回りましたが、誰一人嫌な顔をせず納得いくまで時間を割いてもらえたことを、大変嬉しく思いました。

今後描くキャリアについて

-将来はどんな働く自分を想像して(目指して)いますか?

将来は、エネルギー領域のスペシャリストとして、エネルギー業界に関わる企業様(サービス提供事業者や需要家様)のサポートを通じて業界や社会に貢献したいと考えています。
前職、前々職では主に需要家様側のご支援を通じてスキルアップをしてきました。レジルではサービス提供事業者としてスキルアップしたいと考えています。
レジルは需要家としての顔や小売電気事業者の顔、サービス提供事業者の裏側を支援するサービサーとしての顔と幅広いアセットを持ち合わせているので、これらを活用する事業開発を通じて、自身の目指す姿に近づけると考え、業務に取り組んでいます。

働く仲間像について

-どんな方と一緒に働きたいですか?

仕事内容にも記載させていただきましたが、事業開発グループの仕事はエネルギー領域における知識と、問題解決力やプロジェクトマネジメントをはじめとする幅広いスキルを求められる大変な仕事になります。
また、プロジェクトは、レジル1人で完結するものはなく、お客さまやステークホルダーを巻き込んで進める必要があります。
そこでは、お客さまやステークホルダーと一緒にチームを立ち上げ、チームスポーツのようにプロジェクトを進めていく必要があります。
そのため、事業開発グループでは新しいことや難しい課題に前向きにチャレンジでき、相手の立場に立ってコミュニケーションを取ることができる方と一緒に働きたいと考えています!

さいごに

お読みいただきありがとうございました!
今後も引き続き、様々な部門の仲間を紹介しますのでご期待ください!
また、レジルでは色々な職種で仲間を募集中です!ご関心のある方は是非採用情報を覗いてみてください!👀


【採用情報】

-脱炭素ソリューション事業本部 事業開発グループ 応募ページ